パシフィコ横浜
2003年 9月 18日 (木)


 事件は電車で起こってんだ!!!

新幹線で朝9:30頃に東京駅に着き、織田友Mさんと2人で真っ先に向かったのは、
湾岸ミュージアム@フジテレビ球体。
ゆりかもめを降りた時から、人の少なさにビックリする。
だって、夏休み中のあの冒険王の大混雑に比べたらものすごく閑散としていて…(^^;; 

湾岸ミュージアムもすいていて、とても見やすかったです。写真撮影もOKだし♪
今までに買いそびれてるグッズをまたもやてんこ盛り購入し、
レジにて踊るカードを出したところ、何故か機械が受け付けないというではないか!?
湾岸ミュージアムで踊るカードが使えなくてど〜するよ〜〜〜(>_<)

  
青島スーツや、青島警察手帳や、青島机周りの小物など、ファン垂涎の品物の数々♪
(私が写真撮ってんの、青島関連ばっかじゃん/爆)


それでもまあ1時間ぐらいいて満喫した後、
仙台土産の「萩の月」をその場にいたスタッフさんにお渡しし、湾岸カフェでお茶。
その後、横浜の中華街でランチをとっている織田友さんと合流するべく
京浜東北線に乗ってったのですが…。

なんと!湾岸ミュージアムで買ったグッズ一式を、網棚の上に置き忘れてしまつた(爆)
ショックを隠し切れず駅員さんに申し出て所定の手続きをし、終点で探してもらうことになった。
まぁ幸いにも無事見つかって、終着駅「大船」でお取置きしてもらったのですが、
私は他の織田友さんと反対方向のホテルにチェックインしなくちゃならなくて、
時間もギリギリなのでMさんが「代わりに受け取りに行くよ」と言って下さったのですが…。

代理受け取り、これまた手続きが面倒!
委任状が必要だったり、印鑑が必要だったり、本人証明が必要だったり…。
もっと融通きかせてくれてもいいじゃん〜!
やっぱり現場は、書類書きが優先ということなんですね。
青島たちの気持ちがよくわかった(T_T)

んで結局、チェックインは同室の方に先にしてもらうことにし、
私はMさんと大船まで往復1時間かけて無事受け取ってまいりました。
付き合ってくれてありがとう〜(>_<)>Mさん


 会場入り

そんなこんなで慌ただしくホテルに荷物を置いて、会場へと向かう。
今回のツアーでは、各会場で先着50名様(かな?)が
スタッフパス用ストラップなるものをGETできるらしいが、そんなの到底間に合わない(^^;;
開場時間の18:00を20分ほど過ぎたぐらいに到着したのだが、
開場が遅れてるらしくすごい人数がまだ行列を作ってる。
最後尾に並び、吸い込まれるような人の波に乗ってパシフィコ横浜内へ。

会場内は、グッズ売り場もトイレもどこもかしこも混んでいる。
何人かの織田友さんにお会いし、トイレもなんとか済ませ、自分の席へと急ぐ。
今回は2階席のやや左寄り。列は真ん中あたりです。
ステージセットはリハの時と同じ、青系の照明の中に天井から布が数枚吊り下げられている。

開演時間の19:00を15分ほど過ぎたあたりにブザーがなり、いよいよ初日ステージがスタート!


 開演!!

衣装や演出等は、三郷公開リハと同じだったので、今回気づいた点、違う点などを中心に書いてみます。


♪1曲目 『そんなもんだろう』
 きゃー!かっこいい〜〜!!!…けど……ん?音はずしてる…(爆)
 どーしたんだ?織田さん。ライブでは上手いはずなのに…(゜゜☆\(--メ)バシッ
 しかも音が共鳴してキーンって耳障りな音も時々入る。(最初の3曲ぐらい続いた)
 音響、しっかり〜。


♪2曲目 『SOMETHING TO SAY』

 今度は、サビのリピート部分「もーおーっと、自由なままで〜♪」のところで
 入るタイミングをワンフレーズ間違える(出だし早くなっちゃってる)。
 なんか…緊張してる?織田さんのドキドキがこちらまで伝わってくるよ〜(^^;;


♪3曲目 『空のむこうまで』

 バックは、大きな夕陽がだんだんと沈んでいって終曲。
 『空むこ』って青空のイメージがあるから、ちょっと新鮮かも。


「こんばんは!織田裕二です。
今夜はツアー初日ということで、はなからキンチョーしてまして…(^^;;
なんで緊張してるのかといいますと、ここ神奈川は私の地元です。
今日は最後までどうぞごゆっくり。」


家族、親戚、友人…いろいろ来られてるんでしょうね(笑)


♪4曲目 『逆風』

 『SOMETHING TO SAY』とはまた違うギター(同じ黒)を使ってるみたい。


♪5曲目 『KODO〜鼓動〜』

 ここまでスタンドだったマイクを手に持って、
 ステージの左端から右端まで歩きながら歌ってくれる(^-^)


「今の『逆風』『KODO〜鼓動〜』に『決心』が入ると、初期の漢字二文字シリーズで。」

歌って〜!のかけ声に、今回の織田さんの「返し」はというと…

「え〜、表にCDが売ってます。『決心』をどうしても聞きたい方は買って下さい。

そうきたか(笑)

「10年以上も前の作品だけど、未だに僕は好きです。(会場拍手)
僕は!好きです!(会場大拍手) なんていいお客様だ…(笑)」


この後、3年ぶりにアルバム『11 Colors』を発売したという話。
「買ったよー!」という声に、

「ここは地元なんで、1人2枚持ってるはず!……調子に乗りました。」

だんだん緊張解けてきた?(^^;;

「今まで出した中では、一番完成度が高いアルバムです。自信作です。
まだ持ってないあなたも大丈夫!今日は外に売ってます。
近所のCD屋が爆発しない限りはお手元にあるとは思いますが、
ま、何があるかわかんないんで。」


おいおい…「爆発」のくだりはこの時期ヤバイでしょ。洒落になってません(--;;
ニュースとか見てないんかな?

「全員買えるぐらいあるのー?」との会場からの声に、

「今日は1人3枚買えるぐらい用意しております(キッパリ)。今、裏で慌ててますね(笑)」


♪6曲目 『蜃気楼』

 バック、この前は夏の夕空にも見えたけど、やっぱりさざ波かな?ゆらゆら、キラキラと…。


♪7曲目 『ピエロ』

 最初は中央のマイクスタンドで。2番からはマイクを手にとって左端からゆっくり歩きながら。
 う〜〜〜かっちょい〜〜〜(>_<)


♪8曲目 『T.R.Y.』

 前回同様、ラストで雨が降ってくる。
 この前はあまり気づかなかったけど、雨がマイクにあたるバタバタという音が結構大きい。
 織田さんが切々と歌い上げると、会場からは大拍手!
 ホント、これはゾクゾクするぐらい感動(T_T)


ここで、『We can be Heroes』 をBGMにスライドショー
これが前回とは違うスライド構成だった!

まずキャラクターイラストの修はリハではラストにドーンだったのに、今回は途中に出てくる。
そして、リハでは「T.R.Y.」の撮影風景シーンなどが主だったのに、
今回はパンフレットの写真などを多用してる。
で、ラストには、どっとこむでお馴染みの
「Tシャツ・Gパン姿」のキャラクターイラスト裕二くんがドーン(笑)


赤シャツにお着替えをして、ニヤけながらヒョコヒョコと出てくる織田さん。

「見ちゃったね?アニメにしてみました。アニメにするまで苦節15年かかりました。」

アニメ〜!?アニメとは動くものでは…(爆)

「これ(織田さん曰く『アニメ裕二』)は、どっかで見たことある人いると思います。
そう、yuji-oda.comで。アクセスしたことある人!1階は?」


はーい!と勢いよく手が挙がる。

「手ぇ挙げるのはいいけど、ホントに見てんのか?(笑)
2階は?
(はーい!)…89,9%ぐらいでしょうか。
3階…?
(はーい!)席数の関係もあるんで、99,9%かな。」

判定がビミョ〜(^^;;


次に、どっとこむの弟分、携帯サイトについてのお話。

「今どき携帯持ってない方は、この中に1人か2人はいるでしょう。
スミマセン。その方はこの後の話はついていけませんが…。」


最初にラブサム3バージョンを着メロにしようと試みたけど、
「オリジナル」「THE MOVIE 1」「THE MOVIE 2」の違いがわからなかったという話。

「なので結局、ハッキリとわかるようにしときました。ご存知ですよね?」


あう…あまりご存知じゃない…σ(^^;; 
けど会場からは「知ってるよー」とばかりに拍手が起こり、

「じゃあ聞かせてくれい!!
今日は僕、ツッコミますね〜(笑) 地元だと思って甘えてます。」

で、自分の曲もDLするけど他の人の曲もDLするので、
どんな曲を着メロにしてるのかを紹介しますということで、着メロっぽい音が流れ出し、
それに続けてバンド演奏。


♪9曲目 『ヴィーナス』(バナナラマ)

 ようやくタイトル・歌手名、一致しました<(_ _)>


♪10曲目 『LOVEマシーン』(モーニング娘。)

 「お2階さんも、3階さんも、うぉう、うぉう、うぉう、うぉう♪」
 …歌詞が変わってる(笑)
 『ヴィーナス』とリズムが似てるという流れでコレ歌ってたのね。


「大変失礼いたしました。(バンドメンバーとみんなで一緒にお辞儀)
懐かしい曲でしたが、僕もまあ、いい歳になりまして。
いい歳だからこそ、一発ガツンとこんな歌も…」



♪11曲目 『関白宣言』(さだまさし)

 やっぱり一発(笑)


「こんなふうにかましてやろうかと思ってたんですが、時代が時代なだけに、
は?何言ってんの?っていう方もいると思います。
僕は精神は未だに結構好きですけどね。
(会場拍手)拍手したね?後悔すんなよ!!

しないしない〜!織田さんに限り、しない〜〜(笑)

「でもこの歌は女性の方にかなり評判悪いと聞いたので、
女心も勉強しなければということで、この歌を。」



♪12曲目 『北の宿から』(都はるみ)

 日の丸の扇子でハラハラと踊りながら熱唱(?)最後はポケットから紙吹雪!
 歌い終わった後、清掃員の格好をした人が2人出てきて、それをせっせと掃除(^^;;


「これで若い女の子のハートもがっちりゲット!」

発言がオヤジ〜(笑)

「こんな僕ですが、こんな僕にもきっと明るい明日はあるさ!」


♪13曲目 『明日があるさ』(坂本九)

 あまりにもおさげ髪姿のシュンケくん(ギタリスト)がキュートで、
 織田さん、笑い声で歌ってる(^^;;


次に、「うたばん」収録 in Parisの話。

「先日パリへ行って、セーヌ川で歌を歌ってきました。
僕はそのアイデアを聞いた時に、例えば
フランス人が多摩川あたりでシャンソンを、
しかも真面目な歌を歌うのと同じじゃないか?本当にそのアイデアで大丈夫か!?
と思ったんですが…(笑)」


すみません。フランス人の気持ちになったわけじゃないけど、
あの映像はかっこいいだけに笑ってしまいましたσ(^^;; 確かに晒し者なんだも〜ん(笑)

「実際行ったら、ステディーカムとかいろんな最新の素材がありまして。
…素材じゃないな。
機材ですね(笑)
正直あがってます!俺も人間だから。
こんな俺が見れるのも滅多にない!!

完全に開き直ってるな〜〜(爆)

ここらへんで、後ろの方で楽器が手持ち無沙汰にシャカシャカ鳴り出し、

(後ろを振り向き)なんかシャカシャカうるさいよ、そこ。
飽きた?もうすぐ終わらせますんで…(^^;;」


今日の織田さんのMCはちょっとダラダラモード(笑) 緊張ほぐれすぎ?


♪14曲目 『今、ここに君はいる in Paris』

 2001年の「今ここライブ」のように、後奏部分での「I love you...」という声はないのですが、
 それでもこの歌は聴き入ってしまう曲(*^^*)


次に、前回と同じく「お手を拝借」で一本締め&三・三・七拍子をやって、

「スイマセン。ついこないだまで某踊るでユースケと一緒にいたら、
こんなんなっちゃいました(^^;;ゞ」


そして、次の「お体拝借」発言にザワザワと色めきだち
「いいよー!」とか答えちゃったりする会場に、

「なんかヘンな方向に話がいってるようですが。」

絶対狙ってるね(笑)

んで真面目に「ンチャ、ンチャ、ンチャチャ♪」の練習をしていると、唐突に織田さんが固まる。

「今、正面のセーラー服の人が目に入ってしまったんですが…
とても不思議な生き物を見られるような目で見られてしまいました。」


女子高生にそんな目で見られて、織田さんショックなのか?(爆)

数回練習して、だいぶリズムも合ってくると、

「すばらしい!神奈川県民、やっぱリズム感いいです。
ちなみに神奈川県民の人は?
(はーい!と挙手する会場)
県外から来てる人は?(はーい!)あ、半分ぐらいいるのね。
じゃあこれを機会に電話番号の交換などを…(笑)」


実際多いでしょうね。ライブ会場で広がる織田友の輪♪


♪15曲目 『Grasshopper's Life』

 今回は、頭の上で手を振り振り、クルクルはなかった。
 みんなが振り付けで戸惑うから統一した?(笑)


♪16曲目 『030』

 サビの2フレーズが、「歌」じゃなくて「囁き」なんです!
 これがまたい〜んです!!(≧▽≦)<吐息&囁きフェチバカ


♪17曲目 『Shake it UP』

 今回も間奏で、一瞬だけ登場のおサルの着ぐるみクンでした(^^;;


「今年は僕、年男だったんで、記念に残る年にしようと思ってました。
『T.R.Y.』、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ
(←一息で)
…タイトル長いね。それはさておき、皆さんたくさん見て頂いて…。
しかもこの後まだ
100回も見て頂けるなんて!!(笑)」

100回はさすがの私もキツイな…(爆)

「『世界陸上』、僕の渾身のアルバム『11 Colors』、
そして今日皆さんにこうして会えたりして。
これからも頑張りますが、今までの分、どうもありがとう!」


♪18曲目 『Love Somebody 〜CINEMA Ver.U〜』

 客にマイク向けたりして、楽しそうに(*^^*)
 この様子は「めざまし」でも一瞬流れましたね。


 アンコール

今回もかけ声は特になし。みんな手拍子で織田さんを待つ。

5分ちょっと経った頃、舞台右側からメンバーが出てきて、『Moon』の前奏を弾き始める。
それに合わせて、織田さんがステージ中央の階段の奥から歩いて出てくる。


♪アンコール1曲目 『Moon』

 リハより上手かったような気がする(爆)


♪アンコール2曲目 『う・ね・り』

 また黒いギターを持って。『逆風』の時と同じギターかな?<そう見えたんだけど未確認


「今日は初日でドキドキしてたんですが、やはりとんでもないことになって…(笑)
これをふまえて、これから全国まわってきます。
ライブは、上手くいった日、いかない日って正直あるんですが、
一期一会というか、今日こうして来てくれたメンバーと会うことは難しいんだろうけど、
ぜひまた会いたいですね!」


会いましょう〜♪

「今年はずっとぶっ飛ばしてるんで、もしかしたら今日見れてラッキーかも?
この後新聞見たら、「なんだあいつ倒れちゃったよー!」ってならないよう(笑)、

皆さんの元気をください!

会場、大拍手。それを吸収するかのように手を広げる織田さん。

「やべぇ。金までとって、元気まで持ってくのか、俺は!(笑)
ありがとう、いつか返す!!」


元気はこっちもいっぱいもらったからね♪ 笑顔もね(*^^*)


♪アンコール3曲目 『I'll Be Back To You』

 間奏中にメンバー紹介。シュンケ君のキャッチは、「おさげ髪かぶらせたら日本一」(笑)
 ラスト部分は「今度もまた横浜、必ず来る♪」に替え歌。


最後、メンバー全員と手をとって一列になり、ステージ前方でお辞儀。
メンバーが退場した後は織田さんだけまだステージ上に残り、
左、右、真ん中の順でお客の声援に応えながら深々とお辞儀
退場する間際にも、後ろ髪をひかれるようなパフォーマンスをしてバックしてました(笑)


 ライブ終了

…というわけで、コンサート終了後はアンケート書いてるうちに
大混雑のグッズ売り場もガラガラにすいてきてたので、
今回は荷物にならない赤Tシャツリストブレスだけ購入。

織田友さん3人とパシフィコ近辺で夕食をとり、横浜のホテルに一泊。
翌朝「めざまし」で昨夜のコンサートの様子を見て、
早めの新幹線で仙台へと戻ったのでした。
何故かというと、ネコのエサを2日分与えてくるのを忘れたから…(爆)


今回は歌詞間違いや音外しも数ヶ所あったけど、
やっぱ織田さんのライブは楽しいな〜♪と満足できた初日でした(*^^*)